光触媒を利用する事により、感染症対策、抗菌対策、消臭、大気汚染、防汚、水質浄化など幅広い用途に応用できます。
これまでの光触媒は、紫外線の届かない屋内で効果が出ない欠点がありました。
そこで開発されたのが、最新型可視光応答型光触媒であり、光チャージで24時間効果を継続するsmart nanoは、感染症などの社会的課題を解決して行きます。
光をエネルギーとして物質に化学変化を起こさせる媒体すなわち触媒です。
自然界では、植物の葉緑素による光合成が、光触媒です。葉緑素は、光をエネルギーとして化学変化を起こさせ、二酸化炭素と水分から、デンプンと酸素を作り出します。
光触媒反応を起こす物質としてポピュラーなのが酸化チタン(Tio2)です。
酸化チタン自体は、光触媒反応を作り出しても減る事がありません。表面に光エネルギーを受けると強力な酸化還元反応を起こし、接触する有機物、雑菌などを二酸化炭素と水分に分解し無害化します。
すなわち、「光エネルギーで有機物を燃焼」させてしまいます。